日本将棋連盟「奨励会と女流棋士の重籍に関する件」について
「奨励会と女流棋士の重籍に関する件」
以下引用です。
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里見女流名人・女流王将・倉敷藤花の奨励会入会と女性奨励会員の女流棋戦エントリーについて見解を示します。
本件につきましては平成23年5月26日の役員会において次のように決定いたしました。
一、女流棋士が奨励会試験を受験し、入会することは自由である。
一、女性の奨励会会員が女流棋戦にエントリーし、出場することは自由である。
(参照)
平成21年第60回総会議事録より
「第7号議案 奨励会と女流棋士の重籍に関する件
担当理事より説明があり、全員新理事会に一任することで承認可決した。」
以上
公益社団法人日本将棋連盟
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http://www.shogi.or.jp/topics/2011/05/post-421.html
という決定があったようですが、女流棋士は女性奨励会員はになることができるが、女性奨励会員は女流棋士になることができるのではなく、女流棋戦にエントリーして出場できるだけ、という風に解釈するのでしょうか。
手順前後で状況が違ってしまうようですけど。
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手順前後とおっしゃっている意味が分からないのですが、女性奨励会員は女流棋戦にエントリーできるのは一部のため、女流棋士に比べると参加できるのには限りがあるようですね。
女性奨励会員が女流棋戦に制限なく参加できるようになるためには、奨励会を退会して女流棋士となるしかありません。その場合は、奨励会を退会した時の段級位がそのまま女流棋士の段級位として引き継がれます。それが初めて適用されたのは岩根忍現女流二段で、彼女の場合は年齢制限で奨励会を1級で退会してまもなく女流棋士に編入して女流1級でデビューしています。
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いえ、そうではないと思います。他の方とも私は解釈が違います。
1,女流棋士が奨励会に入るのは自由。
1,(奨励会員になった女流棋士を含む)女性奨励会員が(女流棋士として)女流棋戦に出場するのは自由。
ようするに、奨励会と、女流棋士は両立していいですよ、ということを言っているのだと思いますが。
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言葉だけ読むとおっしゃる通り手順前後で状況が違ってしまいますよね。
ただ、昔は奨励会と女流の重籍が認められていましたし、
またそうなるのかもしれません。
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団体の権限を持っている人達の裁量で可能かだめかは決まります。
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