2012年3月21日水曜日

将棋はぜったい先手のほうが有利だと思います。

将棋はぜったい先手のほうが有利だと思います。

先手だと勝つ確率はどのくらいでしょうか?

他の条件は同じだとして。


|||



序・中盤の少しの差が勝負に直結することの多いプロの将棋においては、先手が有利、後手が不利なものであるとされてきた[7]。実際、日本将棋連盟が公式戦の統計を取り始めた1967年度以降、41年連続で先手番が後手番に勝ち越していた。象徴的なのは、羽生善治が初タイトル(竜王)を獲得した1989年度に、先手番での勝率が9割を超えたことである(29勝2敗で0.935)。また、「矢倉戦は微差ながらも先手有利」という見解が大勢を占め始めた2000年頃から、谷川浩司は後手番のときにあまり矢倉を指さなくなった。

ところが、2008年度は初めて後手番が先手番に勝ち越し、それまでのプロ棋界の常識が覆った[8]。

2009年度も8月12日対局終了時までで、後手番が先手番に勝ち越している。これはゴキゲン中飛車、一手損角換わりといった、後手番での新しい作戦の誕生によるところが大きい。



|||



他の人はプロの将棋について語っているのでアマの将棋について説明します。

初心者は先手が有利になりやすいと思います。

(守らず攻め合いになるため)

ある程度のレベルになると先後互角に近い勝率になります。

サイトの勝率を見ると後手がわずかに勝っています。


|||



あくまで、私の予想ですが、天才棋士同士が指した場合、先手の天才棋士が必ず勝つか、一生引き分けるでしょうね。



補足として、将棋のカテマスさんが正しいと思います。


|||



そうとは限りません。後手には、先手の作戦をみてから着手を選べるという後だしじゃんけんの利があるのです。まあ、アマチュアは先手も後手も関係ないといえば、関係ない。大駒を見落としで取られたりしあっているようなレベルで論じる意味がない。勝率に有意な差が生じるのはあくまでプロだけの話です。戦法の流行廃りや序盤戦術の進歩によって先手後手の勝率はかなり変動します。先手限定の戦法で一時的に勝率を荒稼ぎする戦法が開発されることがあります。例えば、ひねり飛車、塚田スペシャル、森下システムなどです。先手番での研究が進む一方で、後手番の後だしじゃんけん戦術の開発が遅れている傾向が長年続いたことが先手番の勝率を押し上げていたともいえるのです。近年、ゴキゲン中飛車といった後手番専用、後だしじゃんけん戦術が開発されて、今度は先手が追う立場になっているともいえます。要するに、他の条件は同じだという仮定そのものが全く成立しないのです。棋風にもよると思います。先手番を得意とする人。逆に後手番を得意とする人。どちらもいます。後手番の後だしじゃんけん戦術の進歩はまだまだこれからです。おそらく永久に結論の出ない問題です。羽生の頭脳でも後で優劣の結論がひっくり返った定跡はいくらもあるのですから、我々凡人が考える意味がないとも思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿