2012年3月12日月曜日

将棋のことで質問があります。

将棋のことで質問があります。

この前、友人が「将棋のプロってなんで男と女が別れてるか知ってるか?」

といってきて、私が「男女で実力差があるからでしょ」といったら

「そうなんだけど、実は女流のほうが男より強いってしってる?

男と女を分けたのは、女流棋士のほうがつよくて男の棋士が歯が立たないから敬意を表して別々にしたんだよ。

女流トップと、男性のトップじゃ、かなりの差があって、10回勝負して1回勝てれば良いほう。」

といわれました。

本当のことでしょうか?



私は、女流タイトルホルダーと、男性のタイトルホルダーじゃ男性のほうが強いと思うのですが・・・

私の認識が間違っていたのでしょうか??



よろしくお願いします


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とんでもない大嘘つき(勘違い?)の方が貴殿の周りにも回答者にもいらっしゃる様なので 数字を記載したいと思います。

現在現役の女流棋士の対男性棋士の公式戦での成績は以下の通りです。(日本将棋連盟サイト、"記録のページ"中より抜粋)

矢内 理絵子-----24戦 5勝 19敗・・・勝率0.2083

清水 市代------148戦 30勝 118敗・・・勝率0.2027

長沢 千和子------3戦 0勝 3敗・・・勝率0.0000

斎田 晴子-------37戦 9勝 28敗・・・勝率0.2432

千葉 涼子-------15戦 3勝 12敗・・・勝率0.2000

早水 千紗--------1勝 0勝 1敗・・・勝率0.0000

甲斐 智美--------2勝 0勝 2敗・・・勝率0.0000

中村 真梨花------1戦 0勝 1敗・・・勝率0.0000

里見 香奈--------1戦 0勝 1敗・・・勝率0.0000

蛸島 彰子※------3戦 0勝 3敗・・・勝率0.0000

山下 カズ子※-----2戦 0勝 2敗・・・勝率0.0000

中井 広恵※-----91戦 19勝 72敗・・・勝率0.2088

石橋 幸緒※-----30戦 7勝 23敗・・・勝率0.2333

通算成績-------358戦 73勝 285敗・・・勝率0.2039



※印は、日本女子プロ将棋協会(LPSA)所属



上記の通り、通算でも勝率2割、5戦して1番入れるのがようやくといった状況です。加えて上記のうちタイトルホルダー+現役A級棋士との対戦は2局(斉田vs谷川(銀河戦本線1回戦)、中井vs佐藤(康)(NHK杯3回戦))しかなく、共に敗退しています。他の対戦は新四段や大ベテランの棋士たちとのものが大半を占めています。

女流棋界も若手の台頭が著しく底上げされてきてはおりますが、男性棋士との力の差はまだまだあると思われます。先の回答者も仰っておりますが、奨励会を卒業どころか入品(初段以上)に到達した女性が居ない事が それを何よりも如実に物語っているでしょう。



参考URL(日本将棋連盟サイト):http://www.shogi.or.jp/



<参考追記>

女性で到達した奨励会の最高位は蛸島彰子女流五段の「初段」です。但し、当時は特例昇段規定が採用されており一定対局数を指し分けで昇級となっていたそうです。

一般奨励会員と同じ条件での最高位は中井広恵女流六段、矢内理絵子女流名人、千葉(旧姓・碓井)涼子女流三段、甲斐智美女流二段、岩根忍女流初段、林葉直子さん(除名)、の「2級」です。



<訂正>

一般奨励会員と同じ昇級規定での女性奨励会員の最高到達位についてですが、岩根忍女流初段が『1級』まで到達しておりました。 お詫びの上 訂正させて頂きます。



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うそです。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%B5%81%E6%A3%8B%E5%A3%AB_(...


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bamboo_from_tokyo さんの回答は対戦相手のランクが全く考慮されていないので



お話になりません。



将棋の世界の男女の実力は圧倒的に男性の方が上です。



アマの男性がプロの女流を負かすことも珍しいことではありません。



将棋に限らず、囲碁、チェス、その他あらゆる知的な分野で男性の方が優位です。



おそらく、筋力における男性の優位性より、知的領域における男性の優位性の方が大きいことが



原因だと思われます。


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miriaranranさんの認識通り、男性棋士の方が強いで間違えありません。

おそらく、女流トップと男性トップの対局が少ないことから、男性トップは女流トップとの対局に負けたら傷が付くので避けている、という邪推も可能ということではないでしょうか。

最近は女流の成績優秀者が参加可能な棋戦も増えてきて、全部数えれば毎年それなりにまとまった数の男性棋士と女性棋士の対局が行われていますが、bamboo_from_tokyoさんのデータにあるように、勝ってる人でも二割五分程度。

それも男性トップ棋士との対戦ではありません。



最初に「女流の方が強い」と回答しているkoregasinzituさんは、はっきり言ってこの将棋、囲碁板では荒らしです。

過去の回答を見ると、削除率も高いですが、残っている回答も上のような邪推や、明らかに嘘と思われる回答、行き過ぎた見解、いい加減な回答がほとんどで、質問者を惑わせる愉快犯としか思えません。

プロフィールで人を見てください。


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失礼ながら対男性棋士の勝率一位が斎田さんというのは意外でした。



bamboo_from_tokyoさん、参考になりました。


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将棋のプロも囲碁のプロも女流の方が圧倒的に人気が有ります。実力は男ですけど人気では女流に適わない。


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そんな間違った知識を信じてはいけません。

女性棋士と男性棋士とでは実業団チームとプロ野球チームくらいの差があります。

他の方が回答しているように奨励会で4段になった棋士は女性では皆無です。

まだまだ男性との差は大きいのです。


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結局両方の意見が有り真偽は不明です。


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そうですよね?女性はまだ誰も奨励会を出た人がいないわけですから、男の方が強いってことになりますよね?


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○将棋のことで質問があります。

女流トップと、男性のトップじゃ、かなりの差があって、10回勝負して1回勝てれば良いほう。」

といわれました。

本当のことでしょうか?



●そのようなことはありません。

「奨励会」を勝ち抜いて4段に成れた女性は1人もいません。

林葉直子さんだけが、「奨励会」の3段まで行ったと聞いたことがあります。

将棋のプロ棋士は、国会議員の数より少なく、本当のエリート集団です。

その中で、女性が一人も「奨励会」を卒業出来ないのは、一般社会からは不思議な現象ではあります。


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その友人が言う事は本当ですよ。

かなり前から、女流のほうが圧倒的に強くなっています。

男性棋士のA級の人なんて、女流の底辺レベルの人にすら負け越します。

男は将棋をやらないほうが身のためでは?

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