2012年3月6日火曜日

日本将棋連盟のホームページに掲載されている棋士の顔写真は何故皆さん、斜め向い...

日本将棋連盟のホームページに掲載されている棋士の顔写真は何故皆さん、斜め向いて撮っているのでしょうか?あと何故何回も写真を変更するのでしょうか?だけど棋士によっては古いままの人もい

ますから、先にそちらをかえた方がいいと思うのは私だけでしょうか?


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「日本将棋連盟のホームページに掲載されている棋士の顔写真は何故皆さん、斜め向いて撮っているのでしょうか?」



そうするのが、美しく撮れるからです。



絵画で、肖像画や自画像を描くときに、正面から描くことは普通ありません。

斜めから描き、顔の凹凸が陰影で自然に表現されるように描くのが普通です。



例: 世界で一番有名な肖像画 「モナリザ」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%AA%E...



写真でも同じで、免許証やパスポートの写真は「正面から撮る」ように規定されており、履歴書に貼る写真も正面から撮るのがルールですが、いわゆる「肖像写真」は、斜めから撮るのが普通です。



宮内庁HP掲載の、天皇皇后両陛下のお写真

http://www.kunaicho.go.jp/activity/activity/01/img/goseiso.jpg

斜め前方から撮影されています



老舗写真館のショーウィンドウには、それまでにその写真館で撮った写真のうちで出来栄えが良いものを、写っている人の許可を得て飾っているのが普通です。成人式の写真、婚礼写真などで「正面から撮っているもの」は存在しないはずです。ご自分の目で確かめてください。



「あと何故何回も写真を変更するのでしょうか?」



一度撮った写真がベストとは限りませんし、現在はデジタルで写真を撮るので撮り直し・差し替えは簡単です。

例えば、里見女流二冠の写真など、前に掲載されていた写真は酷いものでしたが、現在は良い顔の写真に差し替えられています。



他の方が言われるように「タイトルホルダークラスの写真はプロが撮り、それ以外の人は連盟職員が撮る」となっているのかもしれません。これは、プロに頼んだ場合の経費の問題があるのでやむを得ないでしょう。



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以前の写真はかなりひどかったのですが、今のはまだかなりマシですよ。

最近、斜めにして撮るようにしてるようです。

担当者は自然な感じで撮れると思ったようですが、角度にばらつきがあり、また顔だけが真正面を向いて、かなり無理のある姿勢のものがあり、逆に不自然な撮り方になっているようです。連盟の写真を見ていて失笑してしまいました。

タイトル保持者のものは、プロが撮ったものらしく、ちゃんと撮れています。

また、古いものは、あまり連盟に出てこない棋士で、撮るチャンスを逃しているのではないかと推測します。

もうひとつ気づいたのですが、写真を撮ったのは対局の後ではないでしょうか。なぜなら、やたらとネクタイを緩め過ぎているものが多いようですから。

連盟のやることは、詰めの甘さが目立ちますね。

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