将棋の駒に「王将」と「玉将」がありますが、どういう意味があるのでしょうか?
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玉将と王将
日本将棋のボス、王将ですが、この王将のことを略して呼ぶとき、なぜか「おう」よりも「ぎょく」として呼ぶことが多いように感じます。
現代将棋では王将>玉将とされ、対局者間の段位や年齢など、敬意を表して目上の方に王将を、私は玉将で…という使い方が一般的ですが、「王」はキングそのもの、つまり軍団の将としての意味をもつのに対し、「玉」はなんで玉なのでしょうか?
はっきりとした由来はなく、単に昔から王と対にして点を加えたとする見方もあります。
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段級の上の人が「王将」を、下の人が「玉将」を使います。
段級が同じ場合は、後手が「王将」を、先手が「玉将」を使います。
ただし実際にはそれほど厳密ではなく、練習などでは気にする必要がないと思います。
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先手と後手の違いです。先手は「玉」、後手は「王」を使います。
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