2012年3月20日火曜日

囲碁に関してはど素人といっていい者からの質問です。

囲碁に関してはど素人といっていい者からの質問です。

日本のプロはなぜ日本人だけでなくて韓国人や台湾人がいるのでしょうか?

韓国や台湾には囲碁のプロ組織がないのでしょうか?


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囲碁は、日本・韓国・台湾・中国を中心に、全世界的にプレイされている競技のひとつです。



ですから、日本将棋と違って、国籍不問の競技であり、イギリス人のマイケル・レドモンド9段(日本棋院所属のトッププロ。英国の数学者の息子)などのような方もいます。



アジア・欧米だけでなく、中米・中東・西アジア地域、様々な人種・民族に門戸が開かれています。



日本棋院が、ボランティア活動として、外国の小学生らを日本に短期囲碁留学させる企画もありましたし、国籍を問わず院生・プロを目指す外国人子弟の受け入れもしているはずです。



紛争地などに、碁盤碁石を差し入れ、平和活動に貢献しているプロ棋士もいます。



数年前でしたか、正式の大会において、中南米のトップアマに、日本のプロが一方的に負けたという記事も見ましたね。





歴史的に言うと、昔の囲碁界では、幼少期に囲碁の才能を認められた韓国人・台湾人・中国人の小・中学生が、日本のプロに弟子入りするという事例がたくさんありました。



そのもっとも有名なのが、趙治勲25世本因坊(韓国)でしょう。



『日本のトップ棋士』として世界中から尊敬されています。



昔は、台湾や韓国にはプロ組織がなかったので、日本のトッププロのもとに修行に来ていたわけですが、現在は、台湾・中国・韓国にプロ組織がありますので、囲碁留学生はかなり減っているはずです。



また、世界戦では、ここ10年くらい日本はまったく勝てなくなり、世界最強は中国と韓国が覇を競っています。



日本最強の張栩5冠(台湾)でさえも、世界戦では、全然トーナメントを勝ちあがれません。



従って、昔のように日本に囲碁留学する価値が減ってしまい、卓球の福原愛さんのように、むしろ、日本から韓国や中国に囲碁留学に行く時代になりました(卓球も昔は世界チャンプがいたりして「日本のお家芸」といわれたもんですが・・・)。



あれこれ不平・不満ばっかり言ってないで、私たち日本人が率直に外国人から学ぶ時代にきているのだと思います。



アメリカ公民権運動のキング牧師ではないですが、肌の色の違いも、宗教も、貧富の差も越えて、世界中の人と切磋琢磨できる「囲碁=手談」は本当に素晴らしいゲームです。



そして、このような誇るべき伝統文化を日本から発信し、世界平和にまで貢献できることは、本当に価値あることだと思っています。



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野球やゴルフと同じで、賞金・給料が、日本のほうが、10倍以上高いからです。


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韓国と台湾にもプロ組織はありますが、昔は韓国中国よりも日本のほうが強かったから 日本に囲碁留学をしてプロになった棋士が若干います。 台湾については現時点で弱いですが 世界戦で周俊勲九段などがいて 将来的な可能性はあります。 ただ、それでも 日本の台湾出身の棋士がいて 環境的に日本に囲碁留学してプロを目指すこともあります。



それが現状になっております。


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どちらにもプロ組織があります。一昔前までは「プロの修行をするには日本にゆかなければ」という風潮が当然でした。その残党が日本の囲碁界に残ってプレイしています。残念ながら、現今ではむしろ自国に居るほうが強くなれると考える棋士が多いようです。

ただし、朝日新聞の記事によれば、日本棋院の院生となった台湾人少年の母の談話として、「日本の棋士は必ずしも勝利第一主義ではなく、社会的にも尊敬を受け、品格がある。だから日本に留学させる」という少数意見もあります。

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