2012年3月11日日曜日

将棋棋士にはどうすればなれますか?

将棋棋士にはどうすればなれますか?


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棋士=プロ棋士、と判断し、話を進めさせて頂きます。



プロ棋士になる為には3通りの道があります。

一つは日本将棋連盟の奨励会員となりその中で然るべき成績を収めて昇段級し四段になる事。

奨励会員になる為には、入会試験を受験する事になりますが、受験条件として、

①受験年齢・級位制限

満15歳以下 6級以上 (←このレベルでもアマチュア四段の棋力は最低必要)

満16歳以下 5級以上

満17歳以下 4級以上

満18歳以下 3級以上

満19歳以下 1級

②プロ棋士の師匠を持ち、推薦を得る事

の2つが必要です。入会後は月2回の奨励会(級位者・3局/回、段位者・2局/回)をこなし、良いところ取りで勝率約7割五分(実際には○勝○敗以上、という条件になります)で昇段級していきます。

三段に到達すると年2回開催される『三段リーグ』で上位2名にはいるか、次点(リーグ3位)を2回取得する事で四段に昇段、晴れてプロ棋士になる事が出来ます。

入会後も年齢制限が有り、満21歳の誕生日までに初段、満26歳の誕生日を含む三段リーグ終了時までに四段に昇段できなかった場合は退会となります。但し、三段リーグに限っては、最後のリーグ戦で勝ち越していれば、満29歳に到達するまでは次回リーグ戦への在籍延長できます。



もう一つの方法は、アマチュアとして腕を磨きアマ6棋戦(アマ竜王戦、アマ名人戦、アマ王将戦、支部名人戦、赤旗アマ名人戦、朝日アマ名人戦)で優勝、プロ棋士の推薦を貰えれば、奨励会三段リーグへの編入試験を受験できます。編入試験は「原則 奨励会二段と8局指し、6勝以上で合格」となっています。但し、この方法で三段リーグに編入できたとしても在籍できるのは4期(2年間)のみであり、その間にプロ棋士(四段)に昇段できなければ、退会となります。



最後の方法は、プロ編入試験を受験する方法です。

受験資格は、アマチュア枠の有るプロ棋戦に出場、対プロ棋士の成績で10勝以上、且つ 勝率6割5分以上を収める事です。(アマチュア枠での出場権を得る為には、上記のアマ6棋戦で相当の成績を収める必要もあります) また、この方法の場合でもプロ棋士の推薦が必要となります。

試験は新四段5人(棋士番号順に選出)との対局で、3勝以上で合格となります。



年齢的に間に合うのであれば、最初の方法が最も一般的になります。年齢的に奨励会入会が厳しい様であれば、2番目、3番目の方法を採らざるを得ません。

いずれにせよ、厳しい道程である事は間違いなく、相当の心構えと意思が必要となります。



<修正>

一部漢字変換ミスが有ったので修正させて頂きました。



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1.アマ四段以上の棋力を持つこと。

2.奨励会に入会するため、プロ棋士の推薦をいただく。

3.奨励会で勝ちまくって三段リーグを突破する。(三段リーグの突破が超難問)



年齢制限有りです。


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将棋盤の前に座って、相手にも対面に座ってもらいましょう

これで、盤面に将棋のこまを並べれば、あなた方は将棋の棋士です

プロ棋士になりたいなら、将棋連名の開催するアマチュアの大会に出場しましょう


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将棋棋士はすぐにでもなれます(アマチュアならね)。



プロという意味だと思いますが、

まず、アマの大会などで上位を目指しましょう。


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将棋会館宛に、奨励会入会を申し込む。



まずはそれが出発点です。

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