2012年3月26日月曜日

チェスと将棋 私は小学4年のときに将棋を覚え、小学6年のときにチェスを覚えま...

チェスと将棋



私は小学4年のときに将棋を覚え、小学6年のときにチェスを覚えました。

ですが、中学から将棋はしなくなりました。


というのも、戦争はお互いの兵を殺しあい、兵力を削りあって勝ち負けをつけるものなのに、なぜ将棋は殺したはずの兵を生き返らせて、しかも自分の兵として使うことができるのか、と疑問に思ったからです。

私の外国のチェス友達も同じことを言っていて、将棋の「取った駒を再利用する」という概念が理解できないそうです。

それに、チェスは世界中に競技者がたくさんいます。

今ではネットを通じて、いつでもいろんな国の人と交流できるのが楽しいです。

一方、将棋は世界への浸透があまりなく、基本的に国内のみでの対戦しかできません。

その点でもやはり私はチェスの方が好きです。



みなさんはチェスと将棋、どっち派ですか?


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将棋派です。



> 戦争はお互いの兵を殺しあい、兵力を削りあって勝ち負けをつけるものなのに、



と、質問者さんは仰いますが、「生け捕り」とか、「軍門に下る」という言葉もありますよ。



敵ではあっても、惜しむべき人物なら殺さず生け捕りにしたり、自ら降伏して軍門に下ってきた者は、迎え入れる。

こういうことは、恐らく、どこの国の歴史にもあるはずです。



また、戦争は……と仰いますが、チェスも将棋も共に、あくまでも「ゲーム」です。戦争ではありません。

もし、それを言うなら、

チェスの駒は、王・女王・騎士・城・兵卒など、まさしく西洋史上の戦争そのものの名称であるのに対し、

将棋の駒は、玉将・飛車・角行・金将・銀将など、日本史上の戦争には出て来ない名称です。



> 将棋の「取った駒を再利用する」という概念が理解できないそうです。



生け捕りにしたり、軍門に下ってきた者を、「こいつは使える!」となれば、味方に引き入れるだけでなく、

有能な人物なら、相当の地位と責任ある立場を与えて活躍させる、という例は、

古今東西、枚挙に暇がありません。



それに、このルールがあるからこそ、将棋はチェスよりも遙かに奥深いゲームになっているのです。



> 将棋は世界への浸透があまりなく、基本的に国内のみでの対戦しかできません。



確かに、その通りでしょうが、何でもかんでもネットに乗って、世界中に浸透しないと駄目なのでしょうか?

将棋のようなゲームに限らず、日本独自の伝統や様式があってこその日本文化ではないでしょうか?







「取った駒を再利用できる」以外に、将棋には「成り駒」の妙があります。

チェスでは、「成れる」のはポーンだけで、その成り駒は女王と同じ動きと決まっており、敵陣の最後列に侵入しないと成れません。



将棋では、玉将・金将以外の駒は全て「成れる」のです。

しかも、成ると駒の名称も全て変わります。

飛車・角行は、進めなかった方向に一歩ずつ進めるようになり、強力な駒になります。

その他の駒は、全て金将と同じ動きになります。



また、「成れる」位置も、敵陣の最後列だけでなく、2列目・3列目でも成れます。





取った駒を再利用、成り駒、に加えて、

将棋はチェスよりも駒の種類が多く、盤面も広いです。(チェス8×8、将棋9×9)

以上の要素から、

将棋はチェスよりも遙かに複雑で頭脳的なゲームだと断言できます。



質問者さんは、世界への浸透、ネット上の対戦の話をされていますが、

去年だったか一昨年だったか、

チェスの世界チャンピオンがコンピュータと対戦したのをご存知ですか?

何番勝負をしたのか覚えていませんが、世界チャンピオンは辛うじて勝ち越しました。

「二度とコンピュータとは対戦しない」と言ったとか。



上記で述べたルールの違いにより、チェスの指し手は、将棋に比べて断然少ないのですから、

パターン登録や過去の対戦を全て覚え込ませれば、容易に人間のプロと互角の勝負が出来ます。

チェスでは、人間がコンピュータに負ける日は近いのです。



ところが、将棋はそうはいきません。まだまだ将棋のプロには足許にも及びません。

ただ、将棋にも並々ならぬ意欲を燃やしているプログラマーが沢山おられます。

そこで、日本将棋連盟は、棋士全員に、「連盟の許可なくコンピュータと対戦すべからず」という通達を出したそうです。

もしも負けたら格好悪い、ということでしょうね。



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チェスの特徴として、

1 局面が段々単純化する。

2 序盤に駒損するとほとんどおしまい。駒得したほうは、後はひたすら等価交換を狙う。

3 黒(後手)の勝利は極めて困難。だから後手は引き分け狙い。

4 世界選手権24番勝負は大体3勝1敗20引き分けといった結果で終わる。

5 コンピューターがすでに世界チャンピオンのレベルに達している。



さて、このようなものが優秀なゲームと言えるかね?

まあ将棋も時間の問題だけどな。

だから米長会長は将棋の権威を保つため、

棋士がみだりにコンピューターと対局することを禁じておる。


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将棋派です。ただいまアマ六段免状申請中です。(免状は申請してから約一ヶ月半かかるそうで)

別にチェスが嫌いとかではなく、将棋もまだまだなのにチェスまで手が回らないだけです。

将棋も満足に指せていないのに、チェスまでやってる暇がありません。



さて、外国の方に将棋を説明する時はチェスと同様に説明するとご理解は頂けませんね。

チェスは「ウォー(戦争)ゲーム」ですけど、将棋は「マネー・ゲーム」と説明すると外国の方は理解が早いですよ。

相手の資産を奪ってこちらの資産になったら使える・・・と。

それで、相手より先に差し押さえたら勝負が決まる資産が玉(王)だと教えると、大抵の外国の方は理解されましたが。



ところで、質問者のかたは「将棋」より「チェス」の方が上だと言わんばかりの書き込みですが、

どっちが好きでも別に良いと思いますが、いかがでしょうか?


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チェスの持ち駒不採用は殺したらそれまで。と、いう感じがします。

将棋の殺したら生き返らせるというのは不自然ですね。

私は将棋派ですがそのような概念は持ったことがありません。

無理やり考えるなら一度(駒同士が)竹刀で勝負し、

負けたら技術を学ぶ為に、弟子入りするみたいな感じが自然でしょうか?

これが未来だと勝負して、マインドコントロールされ味方になるという考え方に変わるのかもね。


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将棋四段です、



単一民族国家と、他民族国家の文化の違いが出ているのでしょう。

日本は、アイヌなどの他民族もあるものの、ほとんどが同じ大和民族です。

同一民族同士での戦いなので、捕虜も殺さずに見方できる、という考えです。

一方、ヨーロッパでは民族同士の争いですので、見方に出来ず、殺してしまうのでしょう。



チェスは終盤になるにつれ、駒が少なくなり単純になります。

また強くなればなるほど、後手はほとんど勝つことができず、引き分けが多くなります。

チェスは競合になれば、圧倒的に先手が優勢です。

強くなるほど引き分けが多くなるというのは、ゲーム性が薄れる欠点があります。

一方、将棋は終盤になるほど持ち駒が増え、複雑性が増すのは利点でしょう。



将棋が世界に普及しにくい理由は、漢字であることもあるとは思います。

これはちょっと残念ですね。


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私も、小学4年生で将棋を覚え、チェスは中学になって覚えました。私は将棋派です。取った駒が使えるので複雑性が増しますし、人口も圧倒的に将棋のほうが多かったからでしょう。(わたしの地域では)

あと、敵も味方も同じ色をしているので勝負が終って駒をかたずける時、ノーサイドとなるのも魅力のひとつかもしれません。


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殺したのでは無く捕虜にしたのです。



チェスが飽きたら、囲碁に来れば良い。囲碁はモット楽しい。

囲碁のルール

http://playgo.to/interactive/index-j.html

無料サイト(此方で試して見れば良い、外人ばかりです)

http://www.tygem.co.jp/

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