将棋について

将棋について

将棋でプロになるには大体何歳頃から始めれば間に合うでしょうか?

僕は今中2でアマ3級なんですが…

回答よろしくお願いします。

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将棋のプロの世界というのは非常に特殊であり、「恐らくあらゆる世界の中で最もプロになるのが難しい・・・」という人もいる程です。



晩成型が認められず早熟のみが通じるような残酷な世界・・・小学生の頃からプロを目指していないと難しいでしょう。



貴方に恨みがある訳でもなく意地悪をするつもりもありませんが、中２で３級というのはまず無理だと考えた方がいいように思います。プロになるにはまず新進棋士養成機関『奨励会』に入会してそこを卒業しなくてはなりませんが、既にその奨励会に入っているかアマチュアの四・五段か少なくとも三段くらいの力はないといけないでしょう。



卒業と言っても奨励会は学校ではなく、入会者の８割は脱落して残りの２割がやっとプロになれる非常に狭き門です。全国からそれぞれの地方で『天才』と呼ばれた少年達が集まった中に放り込まれ、その中から自分の力のみで勝ち上がっていかなくてはなりません。天才も周りが全員そうなると『凡人』と化してしまいます。まず入会する事ですら難しいのですが、入ってからが更に大変なのです。



『地獄』と謳われる奨励会。某元奨励会員はプロを諦め、それまでやっていなかった受験勉強を遅ればせながら始め、「受験地獄などと言うけれど、奨励会に比べれば天国だ」と言って遅れたハンディをものともせずに大学に合格したそうです。



将棋は趣味として楽しまれる事が望ましいように思います。もしどうしても納得いかないようでしたら、日本将棋連盟に問い合わせるなりしてプロ棋士に一度自分の将棋を見てもらうとか、地元のアマ強豪やアマチュアの世話役の方を紹介してもらって将棋を見てもらうとかすればプロがどんな世界かが分かるのではないかと思います。

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中３の始めまでに貴方が住んでいる県の代表になって下さい。県代表はアマ４～５段です。



それがクリアできてスタートラインです、最低限必要な実力です。

プロ志望の周りの子はそのレベルを小学生のうちに持っています。

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若い方が有利というのはありますが、いつ始めてもなれる人はなれます。



プロ棋士の藤井猛さんも確か高校生で奨励会入会でしたし、櫛田陽一さんも

１９歳トップアマ敵なしで奨励会１級合格→プロというのがありました。

頑張れば可能性はあると思います。

特に若い頃は急激に伸びることがありますし、中２で遅いと言うことはないです。



ただ皆さん仰っているように非常に厳しい道ですので、本当に目指すなら才能はもちろん相当の努力と覚悟が必要です。

奨励会入会者のうち、１０人に８人はプロになれないと言われていますから。



とりあえず研修会入会を目標とされてはいかがでしょう？

あそこは奨励会を目指す子供たちが多いので、いい刺激になると思います。

また周りと比較して、自分の実力や才能が客観的に分かりますし。

ちなみに入会の目安は三段ぐらいです。



今は指せば指すほど強くなる時期です。指して指して指しまくりましょう！

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かなりきついですね。よほど才能がないかぎりきついと思います。

だいたい最近は小学校低学年で高段者がゴロゴロいるので・・・・・・・・

その子供たちでさえ９割以上はプロになれないので。

まぁ今中２なら頑張ってアマトップを目指すのがいいと思います。

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残念ながら、よほどの才能がない限り、間に合いません。



１６歳で将棋を始めて、プロ棋士になった森雞二八段も

いますが、非常に特殊な例です。森八段の場合、わずか

半年で三段にまで上達したそうです。



このくらいの才能があれば間に合いますが、普通の才能だと

中学でアマ３級では間に合いません。奨励会員は小学生で

アマ四～五段ですが、それでもプロになれる人はほんの一握り

なのです。。。

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奨励会に入るなら小学生の時から始めないと結構きついかと思います。

しかし、現在は奨励会入会以外にプロを目指すルート（三段編入や、プロ試験は年齢制限を問わない）がありますので、

奨励会に入ることにこだわらなければ何歳からでも間に合うでしょう。



奨励会入会を目標にするのであれば高１での入会を目指すことになりそうですね。