将棋駒作りの名人は将棋も上手なのでしょうか?
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以前NHKの「新日本探訪 将棋駒の里 ~山形県天童市~」にて
地元の小学生が天童の駒職人に「将棋強いのですか?」と尋ねたとき、
「駒作りに夢中で将棋を指す暇がないんだよ」というような答えが返ってきましたよ。
将棋の駒作りは生活に直結しているので、将棋の実力とはほとんど関係ありません。
もともと天童の駒作りは窮乏している武士の内職から始められたものですし。
あまりに将棋に夢中だと、そもそも駒作りなんてできないでしょう(笑)。
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私の妹の彼氏の祖父は、将棋の彫り師としては、有名ですが、将棋を指さないばかりか、神父さんをしてますし、将棋は、駒の型を作る人、字を彫る人、書く人、などが別で、全ての作業を一人では行わないんですよ、余談ですけど。しかも、将棋の里、天童市にはプロ棋士は一人もいないし、なった方もいない気がしましたけどね。
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将棋の最後の家元である大橋宗金五段は駒作りをしていたようです。
当時(明治時代)はアマとプロの段位の差はありません。ただ余り強くはなかったようです。
現代の駒の基本というか、元祖に近い豊島龍山(初代)も六段だったようです。
一流ではないにしろ、一般人よりははるかに強かったと思います。
ただ、今の駒師は特に将棋は強くないはずです。
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一年中駒を触ってるので手つきは良いのですが、将棋はあまり強くありません。
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